記事タイトルの⭕は御朱印有り!
しろい七福神 巡拝中!
長楽寺(恵比寿神)をあとにして、5番目にやって来たのは来迎寺(らいごうじ)。
天台宗の古刹で、しろい七福神の布袋尊もお祀りしています。
猫好きな女性がいらっしゃって、受付所(納経所)ではたくさんの招き猫が出迎えてくれましたよ!
来迎寺(白井市)の場所・アクセス
来迎寺の場所は地図の★マーク。
無量山 最勝院 来迎寺
〒270-1404
千葉県白井市折立266
047-492-0877
- 宗派:天台宗延暦寺派
- 創建:承久年間
(1219年~1222年) - 本尊:阿弥陀如来
- しろい七福神(布袋尊)
北総線(北総電鉄)
- 白井駅から約4km。徒歩50分、車で10分。
- 西白井駅から白井市循環バス 北ルート乗車、「石橋薬局」バス停下車約400m。
※運賃150円。運行本数少ないです(時刻表)。日祝・年末年始運休。
マップ上の★マークをタップすると、googleマップナビを起動できます。
あなたが今いる場所から、目的地までナビしてくれますよ!
※スマホに google mapアプリがある方のみ。
来迎寺(白井市)の駐車場は?
来迎寺の駐車場は、お寺の目の前の参道脇にありました。
けっこう広いスペースでしたよ。
来迎寺(白井市)の御朱印
それでは、来迎寺の御朱印についてご紹介しますね。
御朱印は境内に入って左手にある、受付所(納経所)で授かりました。
受付所が不在の場合は、本堂左脇にある庫裡を訪ねてみましょう。
これが頂いた御朱印です
しろい七福神の布袋尊
こちらがしろい七福神の布袋尊です。
ゆったりと寛いだ感じの布袋様ですね。
布袋尊は、実在した中国の僧をモデルにした神様なんだそうですよ。
日本では弥勒菩薩の化身ともいわれています。
- 不良長寿
- 無病息災
- 開運
- 良縁
- 夫婦円満
- 子宝
- 金運などなど…
来迎寺(白井市)の様子
最後に、来迎寺をお参りした時の様子を、いくつかの写真でご紹介しますね。
来迎寺の本堂
駐車場に車を停めたら、参道を歩いて本堂へ向かいます。
来迎寺の開基は、鎌倉時代の承久年間(1219~1221年)。
その頃の日本は、鎌倉幕府の3代将軍 源実朝が暗殺され、尼将軍 北条政子が実権をにぎった頃ですね。
来迎寺の御本尊は木造阿弥陀如来坐像。
ちなみに奪衣婆とは、三途の川のほとりで働く鬼のおばあさん。
渡し舟の賃料 六文銭を持たずに行くと、衣服を剥ぎ取られて素っ裸にされてしまいます・・・
江戸時代の末期には、疫病除けや咳止め、特に子供の百日咳などにご利益がある仏様として、信仰されたそうですよ。
大火災の跡が残る「火伏せの公孫樹」
境内には、大きなイチョウの木が立っています。
火伏せの公孫樹(イチョウ)です。
いまから320年ほど前のこと。この辺り一帯で大火事があったそうです。
このイチョウの木はその火災の中を生き抜いたため、霊樹として信仰されるようになったそう。
樹にはいまも焼け跡が残っていました・・・
たしか、東京の千住神社にも、大空襲の火災を生き抜いたイチョウの木がありました。
きっとイチョウは火に強いんですね・・・
受付所には招き猫がたくさん!
受付所の玄関口には、たくさんの招き猫!
これ、愛知県の常滑焼なんだそうです。
あまり知られていませんが、招き猫といえば常滑焼が有名なんです。
御朱印を授けてくれたのは、優しくて気さくな女性の方だったのですが、猫が大好きなんだと仰っていました。
私も猫が大好きなので嬉しかったです!
居眠り小僧さん?
最後にお見せする写真は、山門を守る小僧さんの石像です。
木魚(?)を枕にして居眠りしていますね。
ネズミにも気づかないほど爆睡してるようです・・・
佛法寺は、しろい七福神の寿老人をお祀りしているお寺です。
そこの境内にも、似たような居眠り小僧がいましたよ。
これで来迎寺へのお参りはおしまいです。
ゆったりした感じの布袋様が印象的でした!
さて、次はしろい七福神の福禄寿を祀る、西輪寺へ向かいます!